同じ価値なら料金が安い方がいいですね。ただ、「安くして欲しい」と言いづらいことありませんか?「相手が嫌な気持ちにならないかな?」「値引きしたら品質に影響ないかな…」
ハウスクリーニング歴16年で値引き要請はされる側でした。その目線から値引きしやすい方法9選をご紹介します。目次で気になるところを見てくださいね。
キャンペーンを活用する
相手が用意しているキャンペーンを使うのは、何の問題もないです。一定の割引や、サービスが付いたりしますね。
- 今後も頼んでもらうために、まずは1回依頼して欲しい。
- 人の手が余るより、割引しても稼働率を上げたい。
- 値引き以外のメニューをついでに頼んでもらって売り上げを上げたい。
- 認知度を上げてシェア獲得したい。
上記のように販売側、お客様側の両方にメリットがあります。遠慮なく使いましょう。
過去のキャンペーン時期・内容については以下のページで詳しく紹介します。
おそうじ本舗【クーポン・キャンペーン情報】2021年最新〜過去
提携企業の会員クーポンなどを使う
JAFやドコモ、au、セゾンカード、タイムズ、エポスカード、J:COMなど
5%〜10%OFF、セット割引などがあります。各企業の会員ページなどで確認できます。他のキャンペーンと併用はできないので、どちらがお得か確認してから利用しましょう。
- 提携企業の会員サービスを利用している
- おそうじ本舗公式のキャンペーンよりお得
詳しくは以下のページで紹介しています。
おそうじ本舗【クーポン・キャンペーン情報】2021年最新〜過去
複数メニュー・量をまとめて頼む
「このリンゴ5個まとめて買うから20円安くならない?」もしくは「リンゴと一緒にみかんとバナナも買うからちょっと安くならない?」みたいなことですね。
ハウスクリーニングで言えば、
- エアコンクリーニングを3台まとめて頼む
- エアコンクリーニングとレンジフードをまとめて頼む
- レンジフードとお風呂をまとめて頼む
もともと販売側でセットプランがあることも多いです。値引きがあれば単品でそれぞれ頼むより安くなりますね。ただ、そのためにそれほど必要でないことを頼んでトータルの支払いが増えるのは本末転倒ですね。
人を紹介する
新しいお客様の紹介はとてもありがたいことです。企業は依頼してもらうためにチラシやキャンペーン、ホームページなどにお金をかけています。紹介してくれるならそこに多少の割引をする(予算をかける)ことに抵抗は少ないですね。
友人・知人を紹介するのにハードルもあると思いますが、その分値引きの確率は高い方法ですね。紹介した側、された側の両方を値引きしてもらえることも多いと思います。
ヒマな時期に頼む
ハウスクリーニングは繁忙期と閑散期があります。
月 | イベント・需要 |
---|---|
1月 | |
2月 | |
3月 | 混雑 引っ越し |
4月 | |
5月 | |
6月 | |
7月 | 混雑 エアコン |
8月 | 混雑 エアコン |
9月 | |
10月 | |
11月 | 混雑 年末大掃除 |
12月 | 混雑 年末大掃除 |
会社によって違いはありますが、上記の月は共通です。みなさん共通のイベントや困りごとの時に依頼が集中しますね。
ハウスクリーニングは大量生産や在庫ができない仕事です。繁忙期の仕事量をこなすための人員を普段から一定数雇用しています。人が余っている時の仕事はとても助かります。
自分の希望が繁忙期だけど、企業側の都合のいい時期にずらしてもいいなら交渉してみるといいですね。
一部自分でやる(依頼する範囲を減らす)
ハウスクリーニングで金額の決め手になる一つは「時間」です。それぞれのメニューで何をどこまでやるかが決まっていますが、作業時間を短くすることで値引きを交渉する案です。
- レンジフードのフィルターは自分でやってるから無しでいい
- エアコンのカバーとフィルターは自分でやるから内部洗浄だけして欲しい
- ガラスのサッシ部分はしなくていい
- トイレの便器以外(ドアや床など)はしなくていい
- 床のワックスがけで、物は全てこちらで動かしておく
- お風呂の窓は気にならないからしなくていい
- お風呂のバスタブは自分でしているからしなくていい
ただ安くしてくれというよりは交渉になりますが、「仕様と価格が決まっているので、一部省略で値引きはできない」という場合もあります。
定期的に頼む
仕事を依頼してもらうには、集客や営業の費用がかかります。同じ人から繰り返しご依頼をいただけると、そういった費用が少なくなります。以前のサービス記録があれば、現場作業もやりやすいです。
そういった理由から、繰り返しご利用いただける定期清掃のお客様へは割引しやすいです。
- 毎年6月にエアコンクリーニング
- 毎年5月にお風呂、11月にレンジフードとトイレ
- 毎年10月にワックスがけ
また頼むから安くして、というのはよく聞く値引きの要請です。「ほんとかなー」というのが言われた時の正直な感想。実績を作った2回目以降の依頼で使いやすいと思います。
連絡が遅いことを材料に値引きの要請
おそうじ本舗は連絡が遅い、という話をよく聞きます。そんな時も怒らず焦らず。相手に負い目がある時は値引きのチャンスです。(悪い顔)
- 待っている間に他社で見積もりを取る
- 連絡が来たら待っていたことを伝える
ただ、高圧的な態度や責めるようなことはおすすめしません。本来の目的は良いサービスを受けてキレイになって満足したいからです。値引きをするのが目的ではないですよね。お掃除来る人が「この人めっちゃ怖い人らしい」とビクビクしながら仕事をされるといい結果が出にくそうですよね。
キャッシュレス決済
ポイント還元で1%程度返ってきます。1万円で100円、2万円で200円です。月の支払いを全てクレジットにしたら馬鹿にできない金額になります。月10万円で1000円、年間12000円になります。
まとめ
値引きしてもらうための方法を紹介してきました。
- キャンペーン
- クーポン
- 複数まとめて頼む
- 人を紹介
- 業者さんが暇な時に頼む
- 一部自分でやる
- 定期的に頼む契約をする
- 連絡遅いことを値引き材料にする
- キャッシュレスでポイント
手間がかかっても少しでも安くしたい!という希望がある方は、全て試してみてもいいですね。どれかは引っかかると思います。
交渉の時には、相手の立場で考えることが大事ですね。理想は値引きしたくなるような状況を作ることですね。
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